【マクラーレン 650S 発売】ファミリーフェイスを重視したデザイン

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マクラーレン・650S
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マクラーレン『650S』のデザインは、ファミリーフェイスに重きを置いてデザインされた。

そう話すのは、マクラーレン・オートモーティブ最高技術責任者(CTO)のカルロ・デラ・カーサ氏。「それぞれ細かなところは違うが、よく見るとちゃんとマクラーレンだということがわかる顔立ちになっている」という。

一例としてカルロ氏は、ヘッドライトを挙げ、「マクラーレンの“スピードマーク”ロゴをデザインに反映させたこのヘッドランプは、『P1』から受け継いだものだ」と話す。また、「全体的にスマイリングフェイスになっていることも他モデルと共通するポイントだ」と説明。

「リアバンパーも、『12C GT3』から続いている、3ピースバンパーを採用し、エアロダイナミクスを最適化するようにデザインされている」と述べる。

カルロ氏は、「このように一目でマクラーレンだとわかるようにデザインしながらも、そこには、“form follows function(デザインは機能に従う)”に忠実にデザインされているのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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