【東京モーターサイクルショー14】BMW 新型ロードスター R nineT…カスタムする楽しさの提案

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28日、BMWモトラッドは、4月18日に発売する新型ロードスターモデル『R nineT』を、東京モーターサイクルショー2014に展示。BMWモトラッドジャパンの大西洋介氏は「カスタムを楽しむユーザーにリーチするため登場したのが R nineT になります」と語る。

同ブランドの90周年記念モデルとして登場する『R nineT』は、クラシックなスタイルに伝統的な水平対向2気筒エンジンを搭載、ライダーの多様性に応えるために、アフターパーツを取り付けやすくして、カスタマイズ性を高めた商品という。

R nineT導入の狙いについて、大西氏「これまで、我々が取り込めていなかったカスタムを楽しむ若い世代に向けて投入するのがR nineTです。カスタムと言っても、ハーレーに代表されるカスタムの世界感もありますが、世界を見渡すと、例えばヨーロッパのカフェレーサーを意識したカスタムなどもあります。お客様それぞれの自己表現のために、R nineTを使って頂きたいと思います」と話す。

また、R nineTでは、カスタムを楽しめるようアフターパーツを取り付けやすく仕上げたという。大西氏は「純正パーツも用意しますが、アフターパーツに関してもお客様が自由に差換えられるようにしてあります。例えば、フロントフォークには現行のBMWモデルと比べて汎用性の高いものを採用していたり、ハンドル周りに関しても、通常グリップヒーターを装着しているのですが、カスタムのために電気系統などシンプルにしています」と話した。

ターゲットとなるユーザー層について、大西氏「昔のBMWモデルで使われていたスタイルを踏襲した仕上がりとなっていますので、リターンライダーといった年配の方はもちろん、ビンテージモデルを好まれる若者にも提案したいので、全てのライダーに捧げるモデルということになると思います」と語った。

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