新しくなったアウディ『A8』のインテリアは、エクステリアほど大きな変更点はないという。アウディAGプロダクトマネージャーのジュリアン・レンツ氏によると、最も大きな変更点は、トランクに関してだとする。
「特に日本市場から要望が高かったトランク容量を拡大。先代モデルよりも20リットル増えており、530リットルとなった。奥行きが10cm広がり、高さを2cm高くすることで、利便性を向上させた」と述べる。
エクステリアほどインテリアの変更をしなかった理由についてレンツ氏は、「インテリアはA8の強みで素晴らしい出来栄えなので、変更点は細かい色使いや、トリムなどにとどめた。その結果、エクステリアとインテリアがよりバランスが取れ、よりフィットする形になったと思う」と語った。