伊藤忠エネクスは3月17日、電動バイク「e-runner」自主回収について、対象車両804台中、796台を回収したと発表した。
子会社のエネクスオートを通じて販売していたe-runnerは、リチウムイオンバッテリーに起因する不具合が発生。バッテリーの残量不足を知らせる「警告灯点滅」と「警告音」が一切鳴らない状態で車両が停止するという事象が確認され、2013年11月8日より利用者に使用停止および回収を呼びかけていた。
2月28日現在、e-runnerの未回収車両は8台。同社では引き続き自主回収への協力を呼びかけていく。