ケータハムのドライバーである小林可夢偉は3月16日、オーストラリアGP決勝でのウィリアムズのフェリペ・マッサとの衝突によるリタイアとなったが、その後のレースの管理者による裁定により、彼自身の罪で無いことが明らかにされた。
可夢偉は第1コーナーでマッサの車の後方に追突して、双方がリタイアとなってしまった後、レース管理者達からの招集を受けた。
しかしケータハムから提供された技術データを検証した結果、管理委員会はこの事故は重大な技術的不具合によって起こされたもので、ドライバーの制御できるものではなかったと判断した。
可夢偉はツイッターにおいてリアブレーキが問題であったことを説明し、「フェリペに対して申し訳ないが、それは僕の失態ではなかった」とコメントしている。