主要53工場の造船実績、生産指数が32.5%減…1月

船舶 行政

国土交通省が発表した1月の造船主要53工場鋼船受注・建造実績によると、受注は29隻、149万1000G/T、起工が23隻、104万2000G/T、竣工が34隻、133万6000G/Tとなった。

1月の竣工船価は1395億円だった。2010年を100とした生産指数80.9で、前年同月比32.5%減と低調だった。

このうち、国内船の竣工実績は、合計2隻、2000G/Tで、生産指数が46.0だった。内訳は、一般油送船が1隻、その他船舶が1隻。

輸出船の竣工実績は、合計32隻、133万4000G/T、生産指数が82.6だった。内訳は、貨物船が29隻。このうち一般貨物船は14隻(パナマ、シンガポールなど向け)、鉱石専用船が1隻(リベリア向け)、ばら積み船が9隻(パナマ、サウジアラビアなど向け)、鉱石兼ばら積み船が4隻(パナマ、マーシャル諸島向け)、セメント専用船が1隻(インドネシア向け)。

油送船は化学薬品船が2隻(パナマ向け)、その他船舶が1隻(バハマ向け)だった。

鋼船修繕実績は108隻で、工事金額が47億円だった。

《レスポンス編集部》

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