大阪市西区の京セラドーム大阪で22日、23日にわたって開催された「大阪キャンピングカーショー14」で香川県の岡モータスは、新車ベース車両込み158万円からという低価格軽キャンパー『ミニチュア クルーズ』を出展した。
低価格の理由はどこにあるのか?同社の説明員によると、「ベース車両を後車室に内貼りがないバン・ボディを使うことで、余分な作業と部材を減らせることと、ある程度数量をまとめることで低価格が実現できた。同時にボディの鉄板に架装物をぴったりと密着させることで車内スペースを有効に利用できる」という。
なるほど展示車を見てみると、後車室の棚やギャレイの大きさが、同クラスの他車と比べてボディの壁にぴったりと張り付いているように見える。それだけ、後車室のスペースを有効に利用していることになる。軽キャンパーは車体が小さいので、スペースを有効に使うことは効果が大きい。