ビー・エム・ダブリュー(BMWグループジャパン)から発売された、BMW『2シリーズクーペ』は、『1シリーズクーペ』の後継モデルにあたるクルマである。
同社BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメントの清水恵子さんは、1シリーズクーペと比較し、「エンジンもパワーアップし、ボディサイズも拡大。装備面も1シリーズより格段に向上している」という。
また、「よりプレミアムで趣味性が強いというキャラクターを際立たせたクーペ、という位置づけだ」と、2シリーズになったことで、プレミアムコンパクトクーペの性格を強化したと語る。
同社製品広報の星川聡さんは、「フロントデザインは明らかに1シリーズと違っているなど、本当にわかりやすく差別化が出来ている。目指したのはエレガントなクーペというよりは、コンパクトサイズなのでスポーティクーペだ」とし、『4シリーズクーペ』では、「ボディサイズから、スポーティさプラスエレガントという両方のキャラクターを際立たせている」とし、ボディサイズによるキャラクターの違いを強調した。