イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは2月25日、新しい『AD PERSONAM』プログラムの概要を明らかにした。実車を3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14で初公開する。
AD PERSONAMは2009年1月、デトロイトモーターショー09で発表。世界に1台のランボルギーニを購入したいという顧客の要望に応えたカスタマイズプログラムで、顧客の個性を反映させる豊富な特別装備が用意された。
2月25日、ランボルギーニはこのAD PERSONAMをアップデート。ジュネーブモーターショー14では、『アヴェンタドールLP700-4ロードスター』にカスタマイズを施し、会場で披露する。
新しいAD PERSONAMプログラムでは、内装色の組み合わせの種類を拡大。レザーやアルカンターラ、フロアマットやシートベルトの色も増やす。新しいツートンのボディカラーも設定するなど、内容の充実が図られた。
さらに、セミアニリンレザーなどの新素材を用意。ソフトタッチや自然な風合いのレザーもラインナップ。ランボルギーニが特許を持つカーボンファイバー素材を、ハードトップや内外装パーツに展開する。
現在、このAD PERSONAMプログラムが選択できるのは、『アヴェンタドール』のみ。ランボルギーニは、「『ガヤルド』後継の『ウラカン』にも、間もなく設定する」と説明している。