【ジュネーブモーターショー14】VW クロス ポロに2014年型…内外装をアップデート

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フォルクスワーゲン クロス ポロの2014年モデル
  • フォルクスワーゲン クロス ポロの2014年モデル

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2月25日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー14において、『クロス ポロ』の2014年モデルを初公開すると発表した。

現行クロス ポロは2010年春、ジュネーブモーターショー10で発表。5ドアハッチバックの『ポロ』をベースに、車高を15mmアップ。クロスオーバー車のようなルックスを持たせたポロの派生車種だ。

今回、現行クロス ポロがデビューから4年を経て、ジュネーブモーターショー14で初の本格改良を実施。ジュネーブモーターショー14で同時発表されるポロの改良モデルと同様、内外装やエンジンをアップデートしている。

2014年モデルでは、外観を小変更。テールランプをスモークレンズ化したのと、新デザインのアルミホイールが新しい。ボディカラーには、新色が用意される。通常のポロにはないフェンダーエクステンション、ブラックバンパー、サイドロッカーパネル、シルバー仕上げのルーフレールなど、クロスポロならではの特徴は、2014年モデルでも健在。

室内は、センターコンソールの形状を見直し、エアコンなどの操作スイッチを変更。5インチまたは6.5インチのタッチスクリーンモニターを新設定し、最新の車載コネクティビティにも対応する。2014年モデルでは、シートの素材が変更されているのも、新しい。

メカニズム面では、新開発の電動パワーステアリングを採用し、ステアリングフィールを向上。標準装備の自動ブレーキに加えて、オプションのリアビューカメラの高性能化など、安全性も引き上げられている。

《森脇稔》

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