【中国国際用品展14】シートカバー出展がここまで増えるわけ

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中国国際用品展14に出展されたシートカバー
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北京で開催中の中国国際用品展14では、2つのホールが丸ごとステアリングホイール、シートカバーおよびフロアマット関連製品の展示となっている。

日本のカー用品店では、シートカバーやフロアマットなどは売り場のほんの一区画にすぎないが、中国におけるカーインテリアコーディネイトにおいてこれらの製品は必須アイテムということらしい。

シートカバーの素材は編み込みタイプ、数珠タイプ、革(風)タイプ、クロス(布)タイプなどさまざまで、自社ブース内のみならず通路にまで所狭しと製品を展示。その数は500~600社以上はある印象だ。高年齢には革や編み込みが人気のようだが、若年層はキャラクターをあしらったポップなデザインのクロスタイプが人気だ。価格的には、150元(約2500円)から200元(約3350円)あたりが中心。

出展関係者によると、「中国では、ひとつのトレンドが盛り上がると、一気にその市場に無数のフォロワーが生まれる。中国は参入企業の数が桁違いに多いため、爆発的な広がりは日本の比ではない」という。「需要が底堅いだけでなく、比較的に原価が安いため、参入障壁の低さがシートカバーの魅力」とのことだが、その数とバリエーションには驚くばかりだ。

《北島友和》

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