【マセラティ クワトロポルテ GT S試乗】圧倒的なボディサイズが生み出す異次元のラグジュアリー…諸星陽一

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【マセラティ クワトロポルテ GT S試乗】圧倒的なボディサイズが生み出す異次元のラグジュアリー…諸星陽一
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イタリアのマセラティが作る『クワトロポルテ』。クワトロとは「4」、ポルテとは「扉」を示す単語。まさに同社を代表するビッグサルーンとなっている。

クルマに近づくとまずはそのサイズに驚かされる。全長は5270mm、全幅はミラーを含まず1950mm、ミラーを含むと2100mmにもなる。全長はベンツSクラスの標準タイプより長く、全幅はそれを上まわる。圧倒的な存在感だ。

クルマに乗り込み、ドライバーズシートから見える風景もビッグサルーンそのもので、都内の狭い道ではちょっと乗りたくないな…と思わせる迫力。だが、車内を見回すとちょっと雰囲気は異なる。インパネやメーターのデザインはラグジュアリーさを保ちながらも適度なスポーツ性やパーソナル性が与えられ、このクルマが間違いなくドライバーズカーであることが伝わってくる。

530馬力の3.8リットルV8エンジンは、低速から盛り上がるエンジン特性で2トンを超えるボディを軽々と加速させる。ボディの軽量化を徹底して追求してきた日本車とは異なる重厚感は、クルマに独特の雰囲気を与えている。

これだけ重いクルマでありながら、ハンドリングはビックリするほどしっかりとしたもの。ボディサイズや重さに合わせ、適度なゆるさが与えられたハンドリングだが、ステアリングの操舵量に対する正確さはスポーツカーなみ。前後重量配分を50対50にこだわるなど、ハンドリングに対してはかなりの追求が行われている。

クワトロポルテでさらに驚かされるのはそのトランクルームの広さ。サルーンとしては十分過ぎるほどのトランクルームを備えながらも、上級セダンとしては珍しいトランクスルー機構も装備する。

1690万円というプライスなので、国産セダンユーザーとはまるで異なるユーザー層となるのは必須。星印も価格は考慮しないでつけた。


パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★


諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。
《諸星陽一》

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