2月6日、米国で開幕したシカゴモーターショー14。マツダのブースでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)のデビュー25周年を盛大に祝った。
マツダ ロードスターとシカゴモーターショーの縁は深い。というのも、初代ロードスターがワールドプレミアされたのは、1989年のシカゴモーターショー。世界で最も人気を得ることになる2シーターロードスター誕生の瞬間だった。
ロードスターはその後、3世代に渡って進化を遂げた。2013年末までに、世界のメディアから200以上の賞を受賞。世界累計販売台数は92万台を突破した。ギネスブックでは、「最も売れた2シータースポーツカー」の称号も手にしている。
「ロードスターはこの25年間、多くのマイルストーンを打ち立ててきた。25年後の現在、世界での成功と多くのファンを獲得したことを誇りに思う」と話すのは、北米マツダのジム・オサリバン社長兼CEO。
さらに同社長は、「1989年のシカゴモーターショーで、初代ロードスターは、スポーツカーのパフォーマンスとドライビングプレジャーの新基準を提示した。デビュー25周年を祝福し、今後もこの基準の引き上げを追求していく」と、次期型へ想いを明かしている。