フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2月12日、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月の新記録となる9万4466台。前年同月比は53%の大幅増となった。
フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。
長安フォードの1月実績は、前年同月比62%増の7万0038台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の『フォーカス』。1月は3万6385台を販売し、前年同月比は8.2%増。ミドルセダンの新型『モンデオ』は、1万0704台。前年同月比は51%増と、好調な販売が続く。
また、輸入車の販売も好調。1月は『フォーカスST』、『エッジ』、『エクスプローラー』などを合わせて、2560台を売り上げた。
また、江鈴汽車の1月実績は2万1868台。前年同月比28%増と伸びた。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。
フォードモーターの2013年中国新車販売は、93万5813台と過去最高。前年比は49%増と大きく伸びている。