ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは2月11日、ドイツ・ザクセン州のライプツィヒ工場において、新型SUV『マカン』用の新工場の開所式を行った。
ライプツィヒ工場は、2001年に完成。2002年からSUVの『カイエン』の生産をスタートさせた。2009年には、4ドアスポーツカーの『パナメーラ』も生産車種に加わっている。
ポルシェは、ライプツィヒ工場におよそ5億ユーロ(約700億円)以上を投資。製造設備の拡張工事を行い、新型SUVのマカンの生産開始に備えてきた。
そして2月11日、ライプツィヒ工場では、マカン用の新工場の開所式を開催。新工場は、車体プレス加工や塗装工程も備える一貫工場で、マカンを組み立てる。
「ライプツィヒ工場に大型投資を行い、1500名の新規雇用も創出してきました」と、記念式典で述べたのは、ポルシェのマティアス・ミューラー取締役会会長。「マカンは商業的に成功を収めることになるでしょう」とコメントしている。