日本ガイシ、通期連結業績予想を大幅に上方修正…円安・海外自動車関連が好調

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日本ガイシは31日、昨年10月30に公表した平成26年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正した。

それによると、売上高が前回予想より5.2%増の3050億円、営業利益が同23.5%ト増の420億円、経常利益が25.0%増の450億円、当期純利益が8.0%増の270億円になっている。

業績予想が上方修正となったのはなぜだろうか。
セラミック事業で円安と、中国のトラック向け新規排ガス規制適用、欧州高級乗用車の販売増、米国の中型トラック販売増が大きく、それに加えてエレクトロニクス分野では半導体製造装置用セラミック製品の需要増が好業績を後押ししている。

なお、同社の想定為替レートは1米ドル=100円、1ユーロ=140円となっている。

《山内 博》

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