【ホンダ ダンク 発表】国内専用eSPエンジン搭載で燃費10%向上

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ホンダが2月3日に発表した新型50ccスクーター『ダンク』には、次世代スクーター用グローバルエンジンとして開発した水冷4ストロークeSPを搭載。アイドリングストップシステムの標準装備などにより、既存モデルに比べて10%燃費を向上したという。

もともとeSPは125ccや150ccの小型スクーター用グローバルエンジンとして開発されたもので、『PCX』や『LEAD125』などに搭載され、2012年の発売以来、2年間で累計208万台の販売を達成している。

ホンダ二輪事業本部コミューター領域統括の今田典博氏は「PCXを皮切りにグローバルモデルの125、150ccクラスで、低燃費で環境性に優れたeSPの技術の確立とグローバル戦略による品質と価格の両立にチャレンジしてきた。今回、そこで磨いた技術を日本固有のミニマムコミューターである50ccクラスに投入し、eSPの展開を図っていく。その第一弾のモデルがダンクになる」と明かす。

その上で「PCXで実績のある低燃費技術をすべて盛り込んだ。吸排気などの動弁系やピストン、シリンダーなどの往復運動部などにPCX同様のフリクション技術を採用、さらに燃料消費の無駄を低減する技術としてアイドリングストップを標準装備している。これらの技術によりダンクの燃費はWMTCモードで56.6km/リットルと従来モデルよりも10%の低燃費化を実現している」と述べた。

《小松哲也》

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