成田国際空港は、LCC(格安航空会社)専用ターミナルを整備するのに伴ってLCCサテライト北側にエプロン(駐機場)を整備すると発表した。
同社では、2014年度末の完成に向けてLCC専用ターミナルの整備を実施している。LCCの利便性向上と効率的な運用を図るために新設するエプロンの面積は約2万3000平方メートルで、スポットを5カ所設ける。またLCCサテライト北側エプロンと既存誘導路を結ぶ誘導路約46メートル整備する。
エプロン・誘導路などを整備するため、空港の敷地範囲を約6ヘクタール拡大する。これらの工事の完成は2017年3月31日の予定。