レクサスが2013年9月、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミアしたコンセプトカー、『LF-NX』。同車の市販版の姿が、ひと足早く公開された可能性があるとして、話題になっている。
これは1月12日、デトロイトモーターショー14の開幕前日に米国ミシガン州デトロイトのコボセンターで開催されたSAA(自動車アナリスト協会)の主催の自動車会議での出来事。トヨタモーターノースアメリカのジム・レンツ社長兼CEOが登壇した基調講演において、映し出されたスライドに、謎のレクサス車が登場している。
この謎のレクサス車、会場では「LF-NX」と紹介されたが、フランクフルトモーターショー13、東京モーターショー13で公開されたコンセプトカーに対して、フロントグリルなどの細部を変更。このモデルが、市販版となる可能性がある。
また、コンセプトカーでは、メッシュグリルを装着。このコンセプトカーが「Fスポーツ」で、今回明らかになった横基調グリル装着車が、標準モデルの可能性もある。なお、市販版の車名は、レクサス『NX』になると見られる。