トヨタ自動車は“リフレクションマピング”と呼ばれる3DCGで使われる手法を使った世界初のアートに挑戦するため、鏡面のようにピカピカな『ミラーハリアー』を作り上げた。
今回の挑戦のため作られたミラーハリアーは、製作期間2カ月を費やし、特殊なラッピングフィルムを貼付けピカピカに仕上げた。実際の展示では仮想球として直径11mの円形ドームを設置、プロジェクターによる映像が反射してミラーハリアーに映し込まれる。
リフレクションマッピングとは、鏡面のように反射成分の強い物体(オブジェクト)に、仮想球の環境画像を反射して映し込む、3DCG製作過程行われるコンピューター上の手法。“バーチャルな世界の出来事を現実世界で行ったらどうなるか?”というのが今回の挑戦、巨大なドームの中ではバーチャル世界の出来事を体験することができる。