JR九州、「ななつ星」第4期の倍率が過去最高に

鉄道 企業動向

JR九州は1月21日、豪華寝台列車『ななつ星in九州』の第4期出発分の募集について、1月20日までの予約受付状況を発表した。

第4期の運行は8月から11月までの14回実施する予定。募集は1月4日から開始しており、2月28日まで受け付ける予定だ。

『ななつ星』編成の部屋数は14部屋のため、第4期全体で提供する部屋数は196部屋になる。これに対して申し込みの受付数は1月20日時点で3570件。平均倍率は18.2倍となった。

これまでの最終平均倍率は、2013年10~12月出発分の第1期が7.27倍、今年1~3月出発分の第2期が9.6倍、4~6月出発分の第3期が9.0倍だった。第4期は現時点で前期の最終平均倍率の約2倍となっており、過去最高を記録している。

第4期は2013年10月の運転開始後初の募集で、運転開始前後に大々的に報道され、一般の認知度が高まったことが背景にあるとみられる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集