全体相場は4日ぶりに反発。円安を追い風に、寄り付きから主力株を中心に買いが先行。上値では利益確定の売りが厚かったが、終日プラス圏での展開となった。平均株価は前日比154円28銭高の1万5795円96銭と反発。自動車株は総じて軟調。ホンダが27円高の4129円と反落。日産自動車が1円安の961円と小反落。三菱自動車が53円安の1179円と大幅続落。マツダ、日野自動車、富士重工業、いすゞ自動車がさえない。こうした中、トヨタ自動車が94円高の6300円と続伸。ミニバンの主力車種「ノア」と「ヴォクシー」を6年半ぶりに全面改良、ハイブリッド車もラインアップに加え20日から販売を開始した。ダイハツ工業、スズキがしっかり。