英国のマクラーレングループは1月17日、ロン・デニス会長がグループのCEOを兼務する新人事を発表した。
ロン・デニス氏は1982-2012年まで、マクラーレングループのCEOの職にあった。2013年には、マーティン・ウィットマーシュ氏にCEOの地位を譲り、自らは会長職に退いていた。
今回、マクラーレングループは、ロン・デニス会長がCEOを兼務する新体制を発表。マーティン・ウィットマーシュ前CEOの後を受け継ぎ、CEOを兼務する。ロン・デニス会長のCEO復帰は、1年ぶり。
ロン・デニス会長兼CEOは、「株主は私に、マクラーレンのストーリーに新たな章を記すよう命じた。今後数週間をかけて、各事業を見直し、現在の事業構造を全面的に効率化したい」とコメント。
なお、ロン・デニス氏は引き続き、市販車部門のマクラーレンオートモーティブの会長も兼務する。