横浜高速鉄道が元住吉車庫の体験乗車イベント…みなとみらい線10周年記念

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みなとみらい線の元町・中華街駅。2月1日に開業10周年を迎える。
  • みなとみらい線の元町・中華街駅。2月1日に開業10周年を迎える。
  • 2月16日の『みんなと未来号』はY500系を使用。元町・中華街~元住吉間を往復する。

横浜高速鉄道は、同社が運営しているみなとみらい21線(みなとみらい線)の開業10周年記念イベントを2月に実施する。写真展や鉄道模型の運転体験などを行うほか、特別イベント列車『みんなと未来号』も運転する。

2月1日は11時から16時まで、「みんなと未来線×中村年孝 HappyFacePhoto」と「みなとみらい線ファミリーイベント」を、みなとみらい駅で開催する。「HappyFacePhoto」は、写真家の中村さんがみなとみらい線沿線で撮影した約1000人の笑顔の写真を展示。「ファミリーイベント」では、Nゲージ鉄道模型ジオラマの運転体験やクイズラリーなどを行う。

特別イベント列車『みんなと未来号』は2月16日に運転。元町・中華街駅を13時頃に出発し、東京急行電鉄(東急)東横線の元住吉で折り返して元町・中華街駅には15時30分頃に戻る。車両は横浜高速鉄道のY500系を使用。元住吉では運転台の見学や元住吉車庫内の体験乗車などが行われる。

『みんなと未来号』は事前応募制となっており、小学生以下の子供(4歳以上)1人とその保護者(18歳以上)1人を1組とし、60組120人を募集。申し込みは郵便はがきで受け付けている。締切は2月2日。

みなとみらい線は、横浜駅(西区)と元町・中華街駅(中区)を結ぶ4.1kmの鉄道路線。かつて造船所などがあった再開発地区「横浜みなとみらい21」などへのアクセス路線として計画され、2004年2月1日に開業した。全線が地下トンネルとなっており、横浜駅で接続している東急東横線との相互直通運転を行っている。

《草町義和》

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