1月10日に行われた「ダカール・ラリー2014」前半戦最終となる第6ステージ、ホアン・バレダ選手(チームHRC)は4位でフィニッシュ。総合2位での折り返しとなった。
第6ステージは山岳地帯が主体のルートで、固い路面やガレ場に加えて埃がひどく、いくつかのフェシフェシ地帯(ベビーパウダーのように細かく砕けた粉状の土がたまっている場所)もある。また、ルート上にはさまざまな動物も現れた。
見通しが悪く、しかも前走者の巻き上げた埃に覆われたこのステージを、バレダ選手は4位でフィニッシュ。この結果、総合順位では2位のポジションを固め、休息日明けから1週間続くラリーに向けて首位追撃への弾みをつける。
チームメイトのエルダー・ロドリゲス選手も、力強い走りをみせ、同ステージを6位でフィニッシュ。総合順位を8位へと押し上げた。また、ハビエル・ピゾリト選手は、この日を29位で終えた。