【フォード フィエスタ 新型発表】ドイツのケルン工場生産車を導入

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フォード・ジャパンは2月1日より、グローバルプロダクトとして開発されたコンパクトカー、『フィエスタ』を発売する。価格は229万円。

同社マーケティング部の野口美生さんによると、新型フィエスタは、「世界各地域のエンジニアリングリソースや、ユーザーの声を集結して、ドイツのケルンにあるフォード・オブ・ヨーロッパを中心に開発された」という。

フィエスタの生産拠点は、「北米地域をカバーするメキシコ工場。中南米地域をカバーするブラジル工場。ヨーロッパ全土をカバーするドイツのケルン工場。そして、新しくインド、中国、タイの6拠点で生産。日本ヘはドイツのケルン工場製が導入される」と話す。

『フォーカス』はタイ工場生産車を導入しているのに対し、フィエスタはなぜドイツ工場なのだろうか。野口さんは、「ロジスティックスに関してはタイ工場の方が近く良いと考えられるが、車種ごとに様々なケーススタディをし、工場のキャパシティの問題や、為替、ロジスティックス面での船の頻度、そして収益性を加味している。また、地域によって足回りのセッティングの違いがあるので、そういった商品的な要素などを総合的に判断し、ドイツのケルン工場を選択した」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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