【フォード フィエスタ 新型 発表】新たな方向性示す、キネティックデザインの進化

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フォード・ジャパンが2月1日より販売する新型『フィエスタ』のデザインは、新世代のキネティックデザインが採用された。

キネティックデザインとは、フォードの魅力のひとつである、走りの良さを視覚的にアピールすることを目標としたもので、日本に導入している『フォーカス』や『クーガ』にも採用されている。“キネティック”とは、動的な、躍動感のあるといった意味だ。

同社マーケティング部の野口美生さんは、「そのキネティックデザインがさらに進化し、フィエスタに採用された」と述べる。

その最新キネティックデザインのベースとなったのは、2011年にフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカー、『Evos Concept』だ。「新世代のフォードのグローバルデザインの方向性を示すものとして発表されたモデルで、以降(そのデザインモチーフは)市販車に採用されていっている。新型フィエスタや、北米の『フュージョン』もこの新しいグローバルデザインが採用されたクルマだ」と話す。

さらに、Evos Conceptは、「デザインの質感の高さや、今後新しい技術を採用していくことから、テクノロジーを感じるような、そういった装備を搭載するに相応しい新しさを感じさせることがデザインコンセプトだ」(野口さん)と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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