全体相場は10日ぶりに反落。
為替円高を受け、主力銘柄を中心に利益確定の売りが先行。昨年末まで9連騰したことから高値警戒感が強く、平均株価は1万6000円台を割り込んだ。
平均株価は昨年末比382円43銭安の1万5908円88銭と急反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が120円安の6300円と5日ぶりに反落。
ホンダが55円安の4275円と反落。
富士重工業が40円安の2975円と3000円台を割り込み、マツダが9円安の535円とさえない。
軒並み安の中、日産自動車が14円高の898円と6日続伸。年末年始の休暇中に発表された12月の米自動車販売で、同社のみが前年同月比11%増と2ケタの伸びを示したことが評価された。