ドイツの高級車メーカー、ポルシェが2013年11月、ロサンゼルスモーターショー13で初公開した新型SUV、『マカン』。同車に将来、4気筒ガソリンエンジン車が追加されることが判明した。
これは12月19日、ポルシェの米国正規ディーラー、Loeber MotorsとAristocrat Porscheの2社が明らかにしたもの。「遅れてマカンには、4気筒ガソリンエンジン車を追加するべく、開発を進めている」とアナウンスしている。
導入当初のマカンには、2種類のガソリンエンジンを設定。「マカン S」は、直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボを積む。最大出力は340ps/5500-6500rpm。0-100km/h加速は5.4秒(スポーツクロノパッケージでは5.2秒)、最高速は254km/h。
トップグレードの「マカン ターボ」は、直噴3.6リットルV型6気筒ツインターボを搭載。最大出力は400ps/6000rpmを発生。0-100km/h加速は4.8秒(スポーツクロノパッケージでは4.6秒)、最高速は266km/hの性能を誇る。
現時点で、マカンに追加される4気筒ガソリンエンジンの詳細は不明だが、入門グレードの役割が与えられるもよう。Aristocrat Porscheは、「ターボで過給する」とだけ明らかにしている。