全体相場は続伸。
円相場の落ち着きが買い安心感を誘い、主力株への買いが優勢。高値圏ではFOMC(米連邦公開市場委員会)控えでもみ合い商状となったが、円相場の弱含み受け、引けにかけて上げ幅を拡大した。
平均株価は前日比309円17銭高の1万5587円80銭と大幅続伸。11日以来の1万5500円台を回復した。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が100円高の6200円と続伸。
ホンダが125円高の4215円と続伸し、日産自動車が25円高の890円と6日ぶりに反発。
マツダ、富士重工業が反発。
全面高の中、ダイハツ工業が46円安の1714円と反落。外資系証券が投資判断を格下げしたことが嫌気されている。同証券では、消費増税に伴う販売数量減、インドネシア事業の収益悪化などから、来3月期の2ケタ減益を予想。