全体相場は反発。
欧米株高、円高一服を受け、主力銘柄の買い戻しが優勢。しかし、米国の金融政策の行方を見極めたいとのムードが強く、上値は限定的。商いは低調で、値幅は57円のレンジにとどまった。
平均株価は前日比125円72銭高の1万5278円63銭と反発。
自動車株は総じて堅調。
トヨタ自動車が40円高の6100円と反発。
ホンダが30円高の4090円と反発。
スズキ、日野自動車、ダイハツ工業、三菱自動車がしっかり。
こうした中、日産自動車が6円安の865円と5日続落。
マツダ、富士重工業が続落。
いすゞ自動車が604円で変わらず。
国内準大手証券では、連続2ケタ経常増益予想の割安銘柄として、自動車セクターではマツダ、富士重工、ホンダ、日野自動車の4社に注目。この日は、株価で明暗を分ける格好となった。