ルノーと東風汽車、東風ルノー設立…中国当局が承認

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ルノー ラティチュード
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フランスの自動車大手のルノーと、中国の東風汽車は12月5日、中国の国家発展改革委員会(NDRC)が、両社の合弁会社、東風ルノーの設立を承認したと発表した。

ルノーはすでに、中国での輸入販売を実施。しかし、さらなる販売増を目指すためには、現地生産が欠かせない。そこで、日産自動車やホンダ、PSAプジョーシトロエンなどの中国パートナー、東風汽車との合弁生産を決めた。

また、東風汽車にとっては、グローバルな自動車メーカーと組むことで、自動車市場開拓の速度を早めることが可能になる。

東風汽車は、中国の自動車大手ビッグ3の一角。2012年、中国で年間307万8500台を販売。2013年は1-10月の時点で、282万台を販売。前年同期比は11%増と伸びた。

なお、ルノーと東風汽車との合弁会社設立の調印式は、12月16日に開催される予定。ルノーは、「合弁会社の設立により、世界最大の自動車市場において、野心的な戦略を実行することが可能になる」と説明している。

《森脇稔》

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