GM、欧州事業を再構築…シボレーはコルベットなどを除いて2015年末で導入中止

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米国の自動車最大手、GMは12月5日、欧州事業を再構築すると発表した。シボレーブランドは、『コルベット』など、ブランドの象徴的なモデルを除いて、欧州への導入を中止する。

シボレーは、GMのグローバル主力ブランドであり、世界の自動車ブランドの中でも、販売台数で4位につける規模。しかし、欧州(西欧と東欧。ロシアを除く)では、ここ数年、販売は低迷してきた。

そこでGMは、今後欧州では、オペル(英国ではボクスホール)の販売に注力。シボレーは、コルベットなどブランドの象徴的なモデルを除き、2015年末をもって欧州への導入を中止する。

GMは、シボレーブランドの欧州導入中止後も、2015年末まで販売したモデルについては、保証や部品供給、アフターサービスなどを続ける方針。

なお、今回のGMの欧州事業再構築の背景には、GMの韓国生産拠点の効率化追求がある。欧州でのシボレー車の多くが、韓国製の『スパーク』、『アベオ』、『キャプティバ』など。これら韓国製シボレー車の欧州導入を中止し、韓国生産車を他の需要のある地域へ振り向けることで、韓国部門の収益性向上につなげる。

GMのダン・アカーソン会長兼CEOは、「シボレーは今後、大きな成長が見込める市場に向けて、経営資源を投じていく」と述べている。
《森脇稔》

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