【INDYCAR】カナーン、チップ・ガナッシ・レーシングとの初テストに参加

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
チップ・ガナッシ・レーシングでの初テストに挑むトニー・カナーン
  • チップ・ガナッシ・レーシングでの初テストに挑むトニー・カナーン
  • チップ・ガナッシ・レーシングでの初テストに挑むトニー・カナーン
  • チップ・ガナッシ・レーシングでの初テストに挑むトニー・カナーン

チップ・ガナッシ・レーシングのインディカードライバーであるトニー・カナーンが、この日セブリング・インターナショナル・レースウェイで、No.8 NTTデータの車とシボレーエンジンのテストを行った。

カナーンにとってこのテストは新しいチームで初めてのものではあるが、彼の長年のチーフエンジニアであるエリック・コウディやチームメイトなどに囲まれ、彼にとっては馴染みのある環境といえる。

「僕にとって初仕事の日ということなので、少し奇妙な感じだね。当然エキサイトしているが、新しいチャレンジでもある。僕はここで多くのことを学ばなければいけない」とカナーンは意気込みを語った。

この1.65マイルのレーシングトラックでの朝のセッションを終えた後、カナーンはチームメイトのチャーリー・キンボールとスコット・ディクソンと共に、ダラーラのシャシーと新しい2.2リットルV-6エンジンの相性や特徴などについて熱心に語り合った。

12月31日に39才となるカナーンは、彼の最初のゴールはチームのデータベースに自分の視野を加えることだとしている。

「彼等はこれまで大きな成功を収めているしている。だから僕は話すことよりも、むしろ聞くことに集中しているんだ。僕はチームに何かを加えることができると考えているし、メッセージが全体に伝わるように、どんなことでも行っている。もし僕が彼等のすでに持っているものを改良することができたり、何か他のものをもたらすことができれば、それは素晴らしいことだね」と彼は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集