全日本空輸は、10月のグループ輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同月比15.9%増の53万6868人と、3カ月連続で前年を上回った。座席利用率は71.5%となった。
旅客人数の方面別では、欧州が同5.0%減の5万1910人とマイナスとなったものの、北米/ホノルルが同15.9%増の12万0513人、アジア方面が同19.6%増の36万4445人と好調だった。
国内線の旅客人数は横ばいの357万8866人と3カ月連続で前年をキープした。座席利用率は65.3%だった。
貨物・郵便輸送実績では国際線の貨物重量が同12.3%増の5万3576トン、郵便重量が同5.4%増の2586トンだった。
国内線の貨物重量が同5.8%増の4万4978トン、郵便が同5.4%増の2734トンだった。