フォードのフルサイズピックアップ、F-150…CNG車の生産を開始

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フォードF-150のCNG車の生産を開始した米国ミズーリ州カンザスシティ工場
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米国の自動車大手、フォードモーターは11月21日、米国ミズーリ州のカンザスシティ工場において、フォード『F-150』のCNG(圧縮天然ガス)仕様の生産を開始した。

F-150は、米国で最も売れている車で、フルサイズピックアップトラックのフォード『Fシリーズ』の中軸モデル。CNG仕様は2014年モデルのF-150に設定される。CNG仕様は、3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジン搭載車に、後付けのオプションという形で用意。顧客は、フォードモーターのQVM(認定車両改造)制度を利用。F-150に、CNG/LPGタンクを追加装着する。

装着の費用は、タンク容量に応じて、7500‐9500ドル(約75‐95万円)。フォードモーターQVM制度により、エンジンやパワートレインに5年間、走行9万6000kmの保証が付帯する。CNG車のメリットが燃費の良さ。フォードモーターによると、ガソリンとCNGの航続分を合わせて、最大1200km以上を走行可能。とくにCNGは、ガソリンに比べて価格が安いメリットが大きいという。

11月21日、カンザスシティ工場では、最初のフォードF-150のCNG仕様がラインオフ。フォードモーターは2014年夏までに、米国でCNG車とLPG(液化石油ガス)車を8車種用意し、年間1万5000台以上を販売する計画。

フォードモーターのジョン・コールマン氏は、「ビジネスや法人の顧客から、F-150にCNG仕様を、との声が寄せられた。CNGは価格や排出ガスのクリーンさという点で、アドバンテージがある」と述べている。
《森脇稔》

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