ルノー・ジャポンは東京モーターショー13に、来年2月27日から発売するルノー『キャプチャー』を出展した
ルノー・アジア太平洋地区担当SVP ジル・ノルマン氏はキャプチャーについて、「このコンパクトクロスオーバーが、我々のラインナップで一番反響を呼んでいるヨーロッパのモデルだ」と話す。
ルノー本社デザイン担当常務(SVP)のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は、ルノーが新しく開発したデザイン戦略、“サイクルオブライフ”の2つ目のステージ、冒険するにあたるクルマがキャプチャーだという。「ジュネーブショー11で発表したコンセプトカー、キャプチャーがベースとなっており、とても流線的なデザインと、クロスオーバーのエクステリアで、冒険するにふさわしい商品だ」とその特徴を述べる。
また、「2トーンで男性的な外見は、クロスオーバーのスタイリッシュなイメージを実現。一方で、実用的な内装や、脱着可能なシートカバーなど実用性の高い装備から、ミニバンのような強みも有している。さらに3つ目の要素として、乗りやすさ、燃費、運転性能などの商品性も妥協していない」と3つのすべての世界の最良を実現したクルマだとした。
発売予定時期は2月27日。1月31日から予約受注を開始するという。予定販売価格は249万8000円と259万8000円の2モデルを投入する予定だとした。