日産自動車は東京モーターショーにてEVコンセプトカー『ブレードグライダー』を世界初公開した。グライダーと三角翼という航空力学に着目したEVだ。『ブレードグライダー』が挑戦したのはグライダーという新しい概念による電費削減だ。成田剛史氏(日産自動車先行商品企画部)は「グライダーに着目した理由は空力を電費に効かすため」と話す。路面に吸着するようなダウンフォースと極限まで低減した空気抵抗により実現した。ドライバーの乗り心地にも注意が払われた。リア側で踏ん張り旋回中にオーバーステアになり転びそうになる挙動を防止。フロントのロール剛性をほぼゼロにしリア側にロール剛性を90%以上持ってくることにより実現した。『ブレードグライダー』のドライバーに体感してほしい運転感覚は「舵が効く」と表現された。直感的に思った通りハンドルを切った分だけ動く。これまで必要とされていたような特殊なスキルなしに新しい感覚を提供したいと話す(成田氏)。
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