全体相場は続伸。
為替円安と米国株高を受け、幅広い銘柄に買いが先行。取引時間中としては約半年ぶりの1万5500円台で寄り付いた。しかし、後場入り後は週末控えで利益確定売りが優勢となり、引けにかけて急速に伸び悩んだ。
平均株価は前日比16円12銭高の1万5381円72銭と小幅続伸。
自動車株は高安まちまち。
ホンダが55円高の4295円と続伸。
トヨタ自動車が60円高の6340円と5日ぶりに反発。大手外資系証券は、消費増税に伴う国内販売減少が当面の懸念材料で、本格的な業績成長は次期「プリウス」を投入する2016年3月期以降と判断。目標株価を従来の8600円から7370円に引き下げている。
マツダ、富士重工業、いすゞ自動車が続伸。
スズキが26円安の2481円と反落。
日野自動車、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。
日産自動車が928円で変わらず。