インディカーは11月21日、A.J.フォイト・レーシングのドライバーである佐藤琢磨が、インディカーの2013年シーズンを振り返って語った、独占インタビュービデオを公開した。
佐藤琢磨
「僕はA.J.と契約した事は、多くの人々を驚かせたと思う。おそらく少数の人達が大きな疑問を持ち、また多くの人々が興味を持ち、賛同してくれたという入り混じったものだった。それはナイスだったね。チームは過去数年間に素晴らしいスピードを時折見せて、僕はいつも興味を持っていた。そしてA.J.がそうした機会をくれた時、素晴らしいものだということを疑わなかったよ。そして僕はエンジニアやラリー・フォイトと話をして、温かい出迎えを受けたんだ」
「冬のテストの前に僕は結論に達し、『オッケー、僕達はこの仕事ができる』と思い、そして僕達がどのくらいの資金を持っているかを見ようとしたんだ。それから僕はオープニングレースに向かい、僕達はスピードを見せた。(優勝は)本当に美しい日で、僕とチームにとって長い間待ち続けたことだった。唯一残念だったことは、A.J.が手術の為にレースに来ることができなかったことだが、それは僕にとってメジャーなフォーミュラにおける最初のメジャーな勝利を手に入れた。僕達は次のシーズンにも競争力があると思うよ」