【ルノー ルーテシアRS 新型発売】F1マシンのエアロダイナミクスを参考に

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ルノー・ルーテシアRS
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新型ルノー『ルーテシア ルノー・スポール(RS)』は、F1を連想させるアイテムや、空力に効果のあるエクステリアパーツが組み込まれている。

標準の『ルーテシア』との違いについて、ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループの近棟伸弘さんは、「『ルーテシア』と同じフロントグリルだが、バンパーは大きく異なる」という。具体的には、「ルノー・スポールの特徴である、F1のウイングを連想させるF1ブレードを採用した」と述べる。また、バンパー下に組み込まれたLEDランプも特徴的だ。

リア周りでは、ディフューザー、デュアルエキゾーストパイプ、大型のリアスポイラーが採用された。「このディフューザーは空力に大変有効で、車体のリアで発生するダウンフォースのうち8割がこのディフューザーがもたらしているのだ(後の2割はリアスポイラー)」と述べる。

アロイホイールは、シャシーカップの場合は黒の18インチに赤いキャリパーを採用。シャシースポールは17インチのシルバーホイールに、シルバーのキャリパーとなる。

インテリアは、ファブリックシートでホールド性の高いスポーツシートのほか、「スポーティさを演出のために、オレンジ配色をシートベルトやメーターパネルの針、各所のステッチやフィニッシャーなど随所に取り入れた」と近棟さんは語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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