阪神、沖縄キャンペーンのラッピング列車を運転…11月18日から

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「沖縄ジャックトレイン」として運転する8000系。車体の内外に沖縄にちなんだ装飾を施す。
  • 「沖縄ジャックトレイン」として運転する8000系。車体の内外に沖縄にちなんだ装飾を施す。
  • 客室内の床はジンベイザメの写真でデザインされる。
  • 客室内の扉下部デザイン。沖縄の風景写真がデザインされる。
  • 車体外側のドア横デザイン。車両ごとのテーマに沿ったデザインで装飾される。
  • 車体外側の窓下デザイン。車両ごとのテーマに沿ったデザインで装飾される。

阪急阪神ホールディングス(阪急阪神HD)グループの阪神電気鉄道は、11月18日から12月15日まで「沖縄ジャックトレイン」を運行する。阪急阪神HDと沖縄県などが共同で開催する観光キャンペーンの一環。車両の内外を沖縄の写真などで装飾する。

「沖縄ジャックトレイン」として運行されるのは、8000系の6両編成1本。梅田~山陽姫路間など、山陽電気鉄道への乗り入れ区間を含む阪神本線系統を中心に走る。初日の11月18日は、梅田駅を14時35分に発車する山陽姫路行き直通特急を「沖縄ジャックトレイン」で運行する。

1両ごとに「久米島車両」「宮古島車両」「八重山諸島車両」「15離島車両」「『恋の島、沖縄』・『親子孫たび』車両」「『大人のふたり旅』車両」とテーマが決められており、それぞれテーマに即した沖縄の写真が車体外板と客室内に掲出される。

阪急阪神HDは、全国の地方自治体のPR活動に協力しており、2010年に高知県、2011年には鹿児島県のキャンペーンを実施した。沖縄県のキャンペーンは2012年に続き2回目となる。

《草町義和》

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