ホンダの中国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊ホンダは10月21日、新工場の着工式を開催した。
式典には、広州汽車集団 曾慶洪 総経理らを招き、ホンダからは、倉石誠司 中国本部長 、渡部勝資 熊本製作所長、青山真二 二輪事業本部長らが参加した。
五羊ホンダは、中国国内向けに『威領150(150ccモーターサイクル)』『新優悦110(110ccスクーター)』『凱影125(125ccカブ)』を、輸出専用機種として『VISION110(110ccスクーター)』『CGL125(125ccモーターサイクル)』などを生産している。
新工場は、現工場と同敷地内に建設し、2014年末の生産開始を予定。年間生産能力は50万台までを視野に入れており、需要にあわせて段階的に拡大して行く。これにより、現工場の100万台とあわせて将来150万台の年間生産能力を持つことになる。