大気社、東風ルノーから中国工場塗装設備など受注

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大気社は、東風ルノーから新塗装工場プロジェクトを受注したと発表した。

東風ルノーが中国湖北省武漢市に建設する新工場は、ルノーにとって初となる中国の乗用車生産拠点で、主にルノーブランドの乗用車を製造する。

大気社の受注範囲は、塗装設備、搬送装置、ロボット自動塗装システムで、工場建物、一部設備(前処理・電着)、塗料供給装置を除く部分。受注総額は約45億9000万円。

大気社は中国で1994年に、五洲大气社工程を設立、2004年に天津地区に搬送設備供給会社、2012年には同じく天津地区に塗装システムの実験・検証施設を設立するなど、中国事業を強化してきた。同社では、経営方針に基づく「現地化」とアフターサービス体制、顧客ニーズに対応した提案力、中国での工場建設実績が評価され、今回の受注に結びついたとしている。

《レスポンス編集部》

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