日本自動車工業会が発表した8月の二輪車輸出実績は、前年同月比13.9%減の2万8974台と、11か月連続マイナスとなった。
車種別では、小型二輪車が同19.5%減の1万7741台と11か月連続のマイナス、軽二輪車は同27.4%増の7162台と2か月連続のプラス。原付一種は同20.2%減の1013台、原付二種が同35.0%減の3058台でともに7か月連続のマイナスとなった。
地域別では、アジア、欧州、大洋州向けが増加。北米、アフリカ、中南米向けが減少した。
輸出金額は、車両分が1億6621万ドル、部品分が9403万ドルの総額2億6024万ドルとなり、前年同月比で8.8%減少した。