WRCドライバーであるセバスチャン・オジエとエルフィン・エヴァンスが、英国で行われたラリーショーに参加し、走りを披露した。
普段はフォルクスワーゲン『ポロR』を運転しているオジエは、1983年度シーズンにハンヌ・ミッコラとスティグ・ブロムクヴィストの両者によって運転された、エックス‐ワークスのグループBアウディ『クアトロ A2』に乗る機会を得た。
「僕は今日までの人生で、歴史的な車を運転したことが無かったので、素晴らしい機会だった。楽しく、ポロRに比べると大きな違いがあったが、30年の間に物事がどれくらい進化したかを見ることは良かった。この車は僕と同じ年齢だ。僕達は1983年に生まれたからね」とオジエは語った。
一方のエヴァンスは彼がWRCのデビューを飾ることとなった、ラリーイタリアで使用したカタール・Mスポーツのフォード『フィエスタRS』を持ち込んだ。
「多くの人達とエキサイティングな車が集まり、フィエスタRSでステージを走るのは楽しかったよ。僕達がフィエスタR5でラリーGBを行う為に戻った時、皆にまた会えることを希望している」と彼は語った。