JR西日本、山陰本線江津~浜田間9月25日から再開…8月豪雨の運休区間

鉄道 企業動向

8月24日未明に発生した集中豪雨の影響で運休中の山陰本線江津~浜田間19.0kmは、9月25日の始発列車から運転を再開する見込みとなった。JR西日本が9月20日発表した。

同社によると、8月の集中豪雨では山陰本線温泉津~益田間76.6kmの53カ所と三江線江津本町~石見川本間31.5kmの72カ所で、道床の流出やのり面の崩壊、土砂流入などの被害が確認された。この影響で山陰本線江津~浜田間と三江線江津~浜原間50.1kmは現在も運休が続いている。

このうち山陰本線江津~浜田間は復旧作業が順調に進んでいるとしており、線路設備の安全点検などを9月24日までに終了し、25日の始発列車から運転を再開する予定。一方、橋脚の流出などが発生している三江線江津~浜原間は、現在も運転再開の見込みがたっていない。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集