トヨタ自動車は9月18日、米国テキサス州サンアントニオ工場におけるピックアップトラックの累計生産台数が、100万台に到達したと発表した。
テキサス州サンアントニオ工場は2006年に稼働。2006年10月からは、北米向け大型ピックアップトラック、『タンドラ』を、2010年夏からは、小型ピックアップトラックの『タコマ』を組み立てている。累計生産100万台は、操業開始から、およそ7年で達成した記録。
記念すべき100万台目となったのは、大幅改良を受けたばかりの最新タンドラの「1794エディション」。サンアントニオが開拓され、牧場が出来たのが、今から200年以上前の1794年だったことに敬意を示したネーミングだ。特別なサンセットブロンズマイカのボディカラーをまとう。
サンアントニオ工場では現在、およそ2800名を雇用。工場の従業員が、累計100万台目のラインオフを祝福した。
トヨタテキサスのクリス・ニールセン社長は、「我々の工場製のタンドラとタコマの顧客に感謝したい。従業員と21のサプライヤーを誇りに思う」とコメントしている。