アイシン精機など、アイシングループ4社はフランクフルトモーターショー13に共同出展すると発表した。
アイシングループは、欧州市場でオートマチックトランスミッションを中心に幅広い製品が欧州自動車メーカーに採用されている。この拡販を目指し、ショーでグループ技術力をアピールする。
今回のショーでは、アイシングループの最新製品や幅広い製品40点を組み込んだ「新型デモンストレーションカー」を初展示してグループの総合力を欧州の自動車メーカーや業界関係者、一般の来場者に紹介する。
デモカーは今年8月に完成したモデルで、2001年制作した初代から数えて今回が5代目となる。ハイブリッド車向け製品を中心に搭載位置や構造を分かりやすく実車サイズのフレームに配置する。
ブース内には、ハイブリッド車向け製品を紹介するコーナーを設け、エンジン冷却用電動ウォーターポンプや中間ロック機構付きVVT(可変バルブタイミング)、中容量FRハイブリッドトランスミッション、回生協調ブレーキシステムなど、アイシングループが提供するハイブリッド車向けソリューションをシステムでアピールする。