インディカーは9月1日、グランプリ・オブ・ボルチモアでトップ5に入賞したドライバー達のインタビューを収録したビデオを公表した。
サイモン・パジェノー(1位)
「何という信じ難い日だろう。僕達は速い車を持って、最初のステージでは多くの燃料をセーブできた。(スコット)ディクソンもそうだったね。レースの第2セクションでは違った作戦で攻めるようにしたが、僕達はリスタートで幸運を得て、チームの監督は僕がどこにポジショニングすべきかを指示し、僕達はいい位置を確保した。フレッシュなタイヤを持ち、幸運にも手伝ってもらって、僕は攻めたんだ。僕はチームをとても誇りに思うし、トップ5に入れる継続性は素晴らしいと思う」
ジョセフ・ニューガーデン(2位)
「どうやって2位でフィニッシュしたかわからないね。僕達は素晴らしいスタートをしたが、2番目のタイヤセットに苦しんで、ラインを外して順位を下げ、何度も衝突されたり玉突き衝突に捕まったりした。その後少し幸運を得て順位を上げ、8番手にまで上昇して、そこから2番手まで上がった。このレースをどう説明して良いかわからないんだ」
セバスチャン・ブルデー(3位)
「後方から前方へ、そしてスピンして、またリードまで戻り、結局3位でフィニッシュできた。それは簡潔な表現で、レースではもっと多くのことが起きた。レースのリスタートはかなり奇妙だったが、その後3人が表彰台を競い合った」
ジャスティン・ウィルソン(4位)
「(レースでは)あらゆる事が起こっていた、それは本当に奇妙で、皆の遅いブレーキのおかげで何度も衝突が起き、セーフティーカーが出た後にもストレートで速く走ってブレーキをしなければいけなかったので、前方の車に邪魔をされる形となった。それは自然にそうなるので、仕方がない。僕達も後ろのブレーキを失って、前のブレーキだけが頼りだった。そして少しクールダウンする為に5秒遅いラップを何周か走って、ブレーキペダルが回復した。それはオープンホイールのレースで行うものじゃなく、まるでスポーツカーのレースのようだったね(笑)」
シモーナ・デ・シルベストロ(5位)
「(5位になれたことは)全く良い誕生日のプレゼントでした。週末は私達にとってタフで、週末の間はそれほど速くありませんでした。レースでは少し速く走ることができて、タイヤも良く保ってくれて私達はアタックすることができました。それは楽しいレースでしたが、皆がホイールを衝突させてクレイジーでしたね」